科目名 | 生命分析化学 |
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配当年次 | 2年次(A期) |
単位数・科目 | 2・選択 |
曜日・時限 | 月曜1限、水曜2限 |
担当教員 | 三好 大輔 |
講義方法 | 講義 |
概要 | 生体を構成する多種多様な分子は、互いに協調することで高度な機能を発揮し、生命を構成・維持している。そのため、生命を理解するためには、分子の諸性質を理解する必要がある。本講義では、そのために必要となる、溶液化学や核種分析方法の原理などについて学ぶ。 |
講義の目的と学生の理解・達成目標 | 生体分子の化学的・物理的物性を理解するために必要な、溶液の化学について理解する。さらに、生命分子の分析方法について理解する。また、多様な分析・測定方法を実践するために必要な原理と知識を習得することを目標とする。 |
関連学問 |
生物 化学 物理 |
関連分野 |
生命 環境 医療 創薬 新素材 ファインケミカル 分析 エレクトロニクス 食品 マネジメント |
成績評価 | 出席、レポート、期末試験を総合して評価する。また、講義内容に関する理解度を確認する小テストを行う場合がある。(総合的に見て履修を放棄したと判断できる場合は欠席として評価する) |
講義構成 |
1.序論:生命分子の分析 2.分析の基礎:物質の濃度、単位 3.数値の取り扱い:有効数字、誤差、棄却検定 4.溶液中の生命分子1:イオン強度、活量 5.溶液中の生命分子2:水和、溶解 6.生命分子の化学平衡1:酸と塩基 7.生命分子の化学平衡2:沈殿、錯形成 8.生命分子の解析方法1:電気泳動 9.生命分子の解析方法2:分光法、熱量測定法、免疫測定法 10.生命分子間の相互作用の分析方法 11.まとめ |
教科書 | なし |
参考書・資料 | |
備考 |