科目名 | バイオ・食品関連研究開発論 |
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配当年次 | 2年次(後期) |
単位数・科目 | 2・選択 |
曜日・時限 | 火曜2限 |
担当教員 | 岡 茂範 |
講義方法 | 講義形式。教材としてプリントを用意します。 |
概要 | バイオテクノロジーは、微生物や生体触媒を用いて医薬品・食品(レッドバイオテクノロジー)や農業(グリーンバイオテクノロジー)へと応用されるなど、既に幅広い分野で利用されています。また、特に最近では、化学産業がこれまでの化石燃料依存体質からの脱却を望まれることから、バイオテクノロジーを用いた資源や環境に配慮した生産へと切り替わりつつあります(ホワイトバイオテクノロジー)。本科目では、レッドおよびホワイトバイオテクノロジー領域を中心として基礎的事項を解説するとともに、これらの研究開発に携わるために習得して欲しいスキル、考え方を紹介します。 |
講義の目的と学生の理解・達成目標 |
・食品、化粧品および医薬品の分類(薬事法など)、私たちをとりまく法律・規制を理解する。 ・生理物質の化学構造と物性、機能および作用メカニズムを理解する。 ・いろいろなバイオテクノロジー分野について学ぶ。 ・企業での研究開発の考え方および法律・規制について学ぶ。 |
関連学問 |
生物 化学 物理 |
関連分野 |
生命 環境 医療 創薬 新素材 ファインケミカル 分析 エレクトロニクス 食品 マネジメント |
成績評価 | レポート、および小テスト(予定) |
講義構成 |
1−2:いろいろなバイオテクノロジー 食品・化粧品および医薬品をとりまく法令・規制 3−6:生理物質の化学構造と物性 7−8:生理物質の機能および作用メカニズム 9:皮膚科学・スキンケア 10:ホワイトバイオテクノロジー 11−15:トピックス〜最近のバイオテクノロジー研究開発〜 また、企業での研究開発の考え方・進め方、法律・規制などを各回に紹介します。 |
教科書 | 指定しない。必要に応じて適宜紹介します。 |
参考書・資料 | |
備考 | 民間企業で研究開発を担当しています。企業での研究開発の考え方・情報が提供できればと思います。よろしくお願いいたします。 |