今日は前期の授業開始日です。
1年生は大学でのはじめての授業ですね。どんな感想をもったかな? 右の画像は、2限目のケミカルサイエンス序論の様子です。FIRSTでは1年次に序論が4つあり、バイオからナノまで幅広い分野の基礎を習得してもらうと同時に、各分野の「おもしろさ」や「社会的意義」を知ってもらい、後期以降、選択科目を選んでいく際の参考にしてもらうことになっています。
午後は2年生と3年生の実験科目でした。どの科目も受講生にとっては目新しい内容ですから、(去年不合格になって再履修している科目は別ですけどね)、楽しみでもあり、不安でもあり、といったところでしょう。。。。
が、しかし。特に、今年から始まる3年生の実験科目は、楽しみも不安もとりわけ大きいことと思います。いよいよ、各学生がテーマを選択して「ほかの人とは違う、オリジナルの実験テーマ」に取り組むわけです。これまでは、全員が同じ内容の実験をしてきました。当然、(うまくいけば)全員同じ結果になります。しかし、3年生からは、自分たちがつくったものや発見したことが世界初になるわけです。3年生のうちに学会やシンポジウムで発表する強者が出てきたら嬉しいなあ!