ブック・ハンティング・ツアー(その後)

11月に行われ、年末のブログで湯浅くんがその様子を紹介したブック・ハンティング・ツアーですが、購入した本が図書室に並べられました。

学生選書コーナーという新コーナーの設置です。

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自分たちで選書して買ってきただけに、それぞれの本には購入者の強い思いがあります。
写真のように、本と一緒に購入者のメッセージ(コメント)もありました。

学生の皆さん、是非、読んでください!

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春の気配

まだ雪がちらつく日もありますが、暦(二十四節気)の上では「雨水(うすい)」。空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ、といわれています。もう少しすると、読み方がよく問題に出される「啓蟄」を迎えます。

 確かに、一週間以上も前から梅の花が咲き始めていて、寒さの中にも春の気配を感じます。

梅 
(神戸市灘区にて)

 ところで、甲南大学の本校舎の近くには、岡本梅林公園や保久良梅林という有名な梅スポットがあります。 かつては「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」といわれていたとか。FIRSTの学生さんたちも、本校舎に行くときに、立ち寄ってみてはいかがですか? 晴れていると、神戸の街並みと神戸港が見渡せて、素晴らしい眺めですよ。


新4年生の研究室配属決まる

4年生になると、理系では研究室に所属(配属)して卒業研究に取り組むこととなります。
その配属先が先週末に決定されました。

希望通りの研究室に配属された人もそうでなかった人もいるかもしれません。

第1希望のところではなくても、研究をやりはじめるとそれはそれで面白くなってきますし、後から、ここで良かったと思うことも多いので、あまりがっかりする必要はありません。が、やっぱり、新4年生のみなさんにとっては重大事ですよね。

私が学生の頃は、希望が殺到する研究室ではじゃんけんで配属者を決めていた時代でしたが、最近では成績によって決められていくのが主流となりつつあります。

じゃんけんで決めていた時代は、「一生懸命がんばって勉強してきたのに、じゃんけんで決められるなんて・・・」という意見が多くあり、「確かに頑張った学生さんに権利があるべき!」という正論の下、成績で決められるようになってきました。FIRSTでも、成績で配属が決まるの仕組みが採用されています。

こんなことなら、1年生のときから真面目にやっていれば良かった・・・。

その通りです!

1,2年生の皆さん、悔いの残らないよう、今のうちからしっかり勉強を頑張ってくださいね!


「就活特設コーナー」in 図書室

図書室のスペースを有効活用する工夫は以前の長濱先生の作られたノーベル賞特設コーナーでもお話しました。別の切り口でつくられた特設コーナーもありました。

事務室の一角には就活ゾーンがあり、いろいろな資料がありますが、いきなりそこに行っても何を見ていいのかわからないという学生さんのために、図書室内にも就活コーナーがありました。

確かに就活に向けての心構えや成功者の助言、さらにはマナー本まで並べられていて、これなら就活に直面した学部3年生だけでなく、学部の1,2年生でも読めそうですね。

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人の価値観は単調な日々の生活の中ではなかなか変わらないもので、サークル活動、ボランティア、アルバイトなどを体験して変わったり、また、このような本を読んで感銘を受けて変わったりするものです。就活ではそのような経験も問われる場合もありますので、感化される意味でも、学生のみなさん、時間があれば読んでおいてね!