新年あけましておめでとうございます。
甲南大学では1月5日(金)に授業開始!
が、すぐに今日からまた3連休というわけで、学生さんたちもなかなかペースがつかめないのではないか、と思います。
でも4年生は別ですね。卒業論文の執筆そして発表に向けて、実験も追い込みの時期です。
今日もポートアイランドキャンパスにはちょこちょこ4年生の姿がありました。
実験したり、調べ物をしたり、ですね。
風邪を引かないように、がんばってくださいね。
年末年始はキャンパスがほぼ空っぽだったので、建物自体がすごく冷え込んでますからね。通常期とぜんぜん違うんですよ、冷え具合が。
エアコンをつけても足元や周りから”冷え”がじんわり迫ってきますからね。
さて、そんなポートアイランドキャンパスのすぐ近くに『兵庫県初』のあるものが誕生しました。
それは、ラウンドアバウト。
なんだそれ!?という方も多いと思います。
日本語名は「環状交差点」。
交差点が環状の道路になっており、直進するにしても曲がるにしても、一旦にそこに進入して必要なだけぐるぐる回って、行きたい方向に出て行く、という交差点です。
(矢印の通り、右回りにぐるぐるまわるわけです。)
ちょっとわかりにくいのでラウンドアバウトの本場、ヨーロッパのでっかいラウンドアバウトも載せておきましょう。
ヨーロッパにはこういうでっかいのだけでなく、直線道路?と見紛うような極小のものまでいろいろあります。
「信号」も「止まれ」もないので、慣れればスムースに通過できます。
まあ、兵庫県に一つでは慣れるもなにもありませんが・・・
受験生のみなさん、ポートアイランドキャンパス近くにお越しの際は、兵庫県唯一のラウンドアバウトをご覧になられてはいかがでしょうか。
環状道路の真ん中には「神戸港開港150年」のロゴマークが飾られていますよ。
#5日にこのラウンドアバウトについて教員陣で話しながら、学生たちとの新年会会場(三宮の某居酒屋)に向かいましたら、そこでかかっていたBGMがマイルスデイビス(←有名なJazzのトランペット奏者です)のラウンド アバウト ミッドナイト。まあ意味は違いますが。でも、こういうのをシンクロニシティっていうんでしょうかねえ。