少人数制を特徴とするフロンティアサイエンス学部(FIRST)。
入学定員45名というコンパクトな学部です。
そのメリットは、教員と学生、お互いに “顔” が見えるところではないでしょうか。
教員の立場からすると、文字どおり “顔を見ながら” 授業をしていると、「学生が理解できてなさそう」という気配を知らんぷりはできないもの。
先日も「無機化学」という授業で、授業内容の補足をする「キャッチアップセミナー」が開催された、と学生から聞きました。
FIRSTの入試は理科1科目で受験できるのですが、「無機化学」を理解するのに役立つ「物理」を高校で選択していなかった学生のために、このセミナーが開かれたそうです。
(FIRSTの3年生のスチューデントリーダーが情報と画像を提供してくれました。左下の図は、おそらく、学生さんに向心力を体感してもらっているところでしょう。)
このようなセミナーは正課の授業時間外に開かれます。
定期試験が近づくと、過去の授業内容の「復習」型や、例題を解く「演習」型のキャッチアップセミナーのリクエストが、今期も学生からあがってくることでしょう。
学生の皆さん、少人数制のメリットを目一杯活用してくださいね。