卒論・修論発表会のあとは「お疲れ様会」が催されるのがフロンティアサイエンス学部(FIRST)の伝統です。
誰がお疲れ様なのかって?
昔は「先生、お疲れ様でした。ありがとうございました。」と、卒業生・修了生が謝恩会を用意したものですが、新しい学部であるFIRSTは学生が主役(?)。
学部3年生が卒業生に「お疲れ様!」、大学院修士課程1年生が修了生に「お疲れ様!」という趣旨の会なんですね。
(お疲れ様会では「後輩が選ぶ優秀発表賞」の発表なども。)
これはちょっと、私たち教員がFIRSTの学生を羨ましく思っているところです。
自分たちの学生時代、特に学部生時代には、学年をまたいだ学生間のつながりなんて、まったくなかったですからね。
(ビンゴゲームに続いて、修士過程1年生から修了生への記念品贈呈。)
FIRSTでは、マイラボという学生スペースに1年生の時から自分の専用デスクがあるんですね。
席の配置は学年混合になっているので、先輩・後輩が一緒に遊びに行ったり、勉強や実験の面倒を見たり見てもらったり、ととても仲がいいんですよ。
今日の夜は3年生主催の卒業生の「追いコン」。
これも、学部開設2年目から続く、FIRSTの伝統ですね。