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4代目SL(スチューデント・リーダー)にバトンタッチ!

フロンティアサイエンス学部(FIRST)が、プレミアプロジェクトの一環として「We Love Studyプロジェクト」を開始してはや3年、以前にも「3代目SL(スチューデント・リーダー)参上」で、このプロジェクトで活躍してくれているSLを紹介しましたが、10月11日、後期を迎えて新しいSLが決定するのにあわせて、3代目SLの離任式と4代目SLの任命式を執り行いました。
 
SL_handoff
 
「We Love Studyプロジェクト」は、「学生が自ら学ぶ力を育て、仲間と協力してともに学ぶ(自力自学・協力共学)」環境を醸成することを目的に、学習のための素材や授業コンテンツの作製等、様々な試みを展開していますが、SLは、学生同士での学びの推進と、教員との橋渡しを行ってくれている学生達です。
 
SLは4フロアにある各マイラボにおいて、前期は3年生、後期は2年生から1名、計4名が半年ごとに選出され、これまでに、マイラボのクリーン作戦や、マイラボのルール作りに向けたアンケートの実施など、SL自身が企画、発案した活動や、教職員と協力した、学習サポートのためのコンテンツ作成などの活動を行ってきました。
 
3代目SLは、先代から引き継いだアンケートを基に、マイラボのルールを作ってくれたほか、長年、捨てられずマイラボに放置されてきた学生達の書籍も「甲南大学古本募金」に送ることを決めてくれました。
 
SLは教員からの指名制ですが、選出されることは名誉であることがしっかり定着してきたのか、4代目は突然の指名にも全く驚かない堂々とした様子でした。学部長、FIRSTの学生活動支援委員会主任教員から、労いと後輩達への学習サポート等、学級委員長とは違う役割期待の言葉が述べられた後、本プロジェクトのリーダーより、3代目SLを労い記念品が贈呈されました。和やかな雰囲気だった式典の後には、SL同士の熱心な引継ぎが執り行われました。
 
校舎入口にあるSL専用のホワイトボード、3代目SL作のマイラボ・ルールの貼り紙の横には、4代目のSL紹介が、早速、貼り出された模様。整理整頓で美しくなったマイラボで、また新たな学びが始まろうとしています。
 
引き続き、学生と教職員が一体となって、FIRSTらしい「自力自学・協力共学」の取組みを推進していきますので、ご期待下さい。
 
(フロンティアサイエンス学部 教授 村嶋貴之)

秋期オープンキャンパス直前企画。小学生に聞いてみました! FIRSTの良いところ

まず念のためにおことわりしておきますが、本当に小学生に「甲南大学の良いところはどこやと思う?」と聞いたわけではありません。

自然発生的な会話のなかでのこと。

フロンティアサイエンス学部(FIRST)のある教授の、娘さん(当時小学校低学年)との会話です。

 

(娘)「お父さんの学校のいいところ、私が教えてあげようか?」

(父)「???(小学生からみたFIRSTの特徴って何やろ・・・)」

(娘)「駅から近いところ。ポスターも作ってあげる。」

 

shougakusei poster

 

そうなんです。

FIRST(ポートアイランドキャンパス)は、最寄り駅「京コンピュータ前」から徒歩約4分。

(大急ぎで歩けばポスターのように3分で行けるかな・・・。)

意外に通学には便利な立地なんです。

 

神戸医療産業都市という研究開発ゾーンにありますので、「まわりには何もないんでしょ?」と聞かれることもありますが、最寄りのコンビニは徒歩7分。

コンビニ、意外に近いです。

 

あと、ご参考までにポートアイランドキャンパスの周辺施設をあげると・・・

 

○神戸どうぶつ王国(徒歩4分)

 超人気スポットです。カンガルーファームやペリカンラグーンといったさまざまなエリアがあって、いろいろな動物を見たり、触れ合ったりできます。

○ポートアイランドゴルフ倶楽部(徒歩10分)

 いわゆる「打ちっ放し」ですね。六甲山系に向かってナイスショットすれば気分も晴れやかに。私の打つ球は大阪湾の方に曲がってしまいますが・・・。

○IKEA神戸(徒歩20分) 

 北欧インテリアに興味のある方はぜひ。現地から輸入したスモークサーモンやミートボール(ジャムをつけるのがスウェーデン流)も買えます。

○ポートピアホテル(徒歩19分)

 神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)が催されたのが1981年。当時から現在まで、オーバル状の建物はポーアイのランドマークです。最上階レストランのディナーバイキングは神戸の夜景も楽しめてお得です。

○神戸空港(電車利用で13分)

 現在、東京(羽田)、札幌(新千歳)、仙台、茨城、長崎、鹿児島、沖縄(那覇)に飛ぶことができます。ポートアイランドキャンパスからは飛行機の離着陸がよく見えますよ!

○UCCコーヒー博物館(徒歩20分)

 コーヒーの起源・文化や、豆の栽培から私たちの口に入るまでの流れを体感することができます。社長さんが甲南大学卒というご縁もあって、オリジナルブレンドコーヒー「836(ハチサブロー)コーヒー」をつくっていただいています。ちなみにハチサブローとは甲南学園を創立した平生釟三郎先生のことです。

○ワールド記念ホール(徒歩21分) 

 アイドルのライブや神戸コレクション(いわゆるファッションショーですね)、それからプロレスなどのスポーツの会場として有名なホールです。EXILEなどのツアーがあるときは周辺まで人で溢れかえります。

 

 

というわけで、大学生が日常的に遊ぶようなところは、さすがに周辺にはありません。

でも、「京コンピュータ前」から「三宮」までポートライナーで14分ですからね。

大学ではよく学び、帰りにはよく遊ぶ、というメリハリのついた生活を送るには、絶好のロケーションといえるでしょう。

「学校帰りに、先輩後輩と一緒にボルダリングに行ってきた」なんていう学生たちの会話を聞くと、「ああ、都会の大学だなあ」と思いますね。


サイエンス島、今だけアート島 〜港都KOBE芸術祭〜

今年、開港150年をむかえた神戸。

ブラタモリなど、いろいろなテレビ番組でも取り上げられているので、神戸にお住まいでない方も「開港150年」だということは、ご存知なのではないでしょうか。

では、150年って何から数えて150年か、ご存知ですか?

神戸港の起源は「大輪田の泊かな? でもそれって平清盛だから平安時代?」と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが(私のように)、そもそも平清盛は大整備を行ったのであって、そのずっと前から大輪田の泊はあったそうです。

では、150年前には何が起こったのか。

150年前は慶応3年=明治元年ですね。

つまり、外国に向けて港を開いてから150年、ということなんだそうです。

 

さて、その150年を記念してさまざまなイベントが行われていますが、私たちのいるポートアイランドにも関係が深いのが、港都KOBE芸術祭。

ポートアイランド北公園や神戸空港に芸術作品が展示されているんです。

 

O2ひまわり

(O2 ひまわり/Thank-You Presents to Oxygen)

 

借景神戸港

(shakkei – kobe port)

 

ポートアイランド北公園は夜景スポット、釣りスポットとしても有名なところ。

神戸らしく、異人館もあります。

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芸術祭は9/16〜10/15。

秋のオープンキャンパスの日(10/1)は、ちょうど開催中です。

高校生・受験生のみなさん、ポートアイランドキャンパスにお越しの際に立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。


動画で見るフロンティアサイエンス学部

前回の記事ではポートアイランドキャンパス(PIキャンパス)の周辺環境について書きましたが、「フロンティアサイエンス学部(FIRST)があるPIキャンパスの、中はどうなっているの?」

・・・と、キャンパス自体に関心がお有りの高校生・受験生のみなさん。

まずは手軽に「動画」がおすすめです。

甲南大学のサイト「動画で見る甲南大学」にも載っていますが、甲南学園広報部がYouTubeにもアップしているようです。

 

まずはロングバージョン。『バーチャルキャンパスツアー』編です。

 

つづいてショートバージョン。こちらは『学生の声』編です。

 

なお、2年前に作製した動画なので、登場学生の現在の学年は「当時+2」ですね。

私も久々に見ましたが、現3年生(当時1年生)の初々しいこと!

 

これらの動画を見て、「直接見てみたい!」(学生をじゃなくてキャンパスをですよ)、と思われた方はぜひご来学ください!

やはり直接ご覧いただくのが一番ですから。

秋期オープンキャンパス(10/1)もありますし、当日の都合が悪い方は、ポートアイランドキャンパス事務室に連絡していただければ、普段でも見学することができます。

手のあいている教員がいれば、マンツーマンで説明しながら館内をご案内します。

お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先はこちら

 


ポートアイランド(が)キャンパス

甲南大学ポートアイランドキャンパス(PIキャンパス)は、「ポートアイランド(にある)キャンパス」なのですが、「ポートアイランド(が)キャンパス」でもあるんです。

私たちは入学定員45名の小さな学部ですので、PIキャンパスも決して大きいとはいえません。建物一つのこじんまりとしたキャンパスです。(PIキャンパスにある学部はフロンティアサイエンス学部だけですので。)

しかし。

ポートアイランド=神戸医療産業都市は、さまざまな「学びのチャンス」にあふれています。私たちも学生たちが、そのチャンスを活かせるように、著名な先生のお話や施設訪問などを授業に組み込んだりしてお手伝いをしていますが、本人の積極性次第で可能性は無限大です。

例えば、アルバイト。

現在も、何名かのFIRSTの学生さんが理化学研究所で、研究補助のアルバイトをしています。彼らは、大学での研究にプラスして、学外でも経験を積んでいるわけですから、自身が目指す高度な専門性を、より深めたり、広げたりすることができますよね。

 

それから、シンポジウムなどのイベントも数多く開催されているので、最先端の情報に生で触れる機会がたくさんあるんです。

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つい先日も、上のようなシンポジウムの案内をいただきました。

1−2年生だとまだ難しいと感じるかも知れませんが、事前に少し教員に質問して予備知識を仕入れておけば、十分理解できると思います。

普段からこのような情報に触れておけば、就職活動の書類や面接でも、理系人材としての基盤が感じられるようになると思いますよ。

と、最後はうちの学生へのメッセージになってしまいましたね 。。。

 

高校生・受験生のみなさん、フロンティアサイエンス学部に入って、ポートアイランドの研究と学びの輪に参加してみませんか。