カテゴリー別アーカイブ: キャンパス

FIRSTの限定品

最近、空前のゆるキャラブーム。
同時に全国各地にご当地ものが売られるようになってきましたが、実はFIRSTにもご当地ものがあり、販売されてます。

ここでしか変えないレアキャラ。
フロンティアサイエンス学部限定のかわいいキューピーです。
ポートアイランドキャンパスのメインモニュメントの地球を抱えています。

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7階カフェテリアのレジの横にて、絶賛販売中です。
フロンティアサイエンス学部を訪れた際には、皆さんも是非お買い求めください。

キューピー2

しかし、FIRSTでは限定品の他に、非売品の限定キューピーも出没したりして・・・。

一般公開等、FIRSTで開催するイベントには時々出没いたしますので、皆さんも見つけてください(笑)。

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おそるべし! 甲南大生協ポートアイランドキャンパス店

フロンティアサイエンス学部といえば何と言っても少人数制。少人数制をベースにしたポートアイランドキャンパスで、教育、研究、学生生活など、さまざまな面での手厚いサポートが受けられるのが特徴です。

 しかし、少人数制で専用キャンパスをもつがゆえの弱点が一つ。

 それは食堂(カフェテリア)と売店です。少人数制ということはお客さんの数が少ないわけですから、店舗の面積はどうしても小さくなります。必然的に、メニューや品揃えのバリエーションも限られてしまいます。

 でも、小さい店舗ならでは良さもあります。それは一人ひとりの声によく応えて下さること!

 学生がリクエストを出すと、可能な限り、応えてくれる! 例えば、フレンチフライポテトの揚げたてを食べたいといえば、オーダーに応じて揚げてくれますし、 ようかんを置いて欲しいといえば、ようかんが入荷されます。

ようかん

(「リクエストするのはいいけど、本当にみんな買うの?」と最初は思いましたが、結構売れてます。おいしいです。)
 
 リクエストはこんな感じで紙に書いて、専用の箱に入れればOK。

BlogPaint

 ていねいにコメントも返して下さいます。 結果はこの通り。

のむヨーグルト

 

ありがとう林さん! ありがとう店長!

店舗の壁にはこのようなリクエストがぎっしり。甲南大生協ポートアイランド店、おそるべしです。 


サイエンス島の防災体制(1)

東日本大震災から5か月余が過ぎました。 お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
 
甲南大学もかつて阪神大震災により被災しましたが、色々な方々のご支援を得て今日に至っております。関係者一同、今も感謝の気持ちを忘れずに業務にあたっております。
さて、もうすぐ防災の日(9月1日)を迎えるということもあり、これから数回にわたってポートアイランドキャンパスの防災について書きたいと思います。1回目の今回は、甲南大学では災害に対してどのような対応をしているのかについて、岡本キャンパスの防災管理責任者であると同時に学園各キャンパスの統括防火管理責任者である狭間管財部長に、話を聞いてきました。

防災センター1
防災センター2
(今年2月に竣工した甲南大学防災センター)

-ちょうど本年、防災センターができました。
「2月25日、岡本キャンパスに防災センターを竣工しました。センターは岡本キャンパスの防災力、セキュリティを高めるため、防火・防災、セキュリティ・施設管理に関する情報とスタッフを一元化し、有事の対策拠点となる施設となります。こちらを拠点として、当面、岡本キャンパスを中心とした防災体制を強化しますが、将来的にはポートアイランドキャンパスなど、全キャンパスの司令塔となることを構想しています。」
 
-地震など天災を想定しているのですか。
「天災と防犯をカバーする考えです。天災については地震のほか、ポーアイランドキャンパスや六甲アイランドキャンパスでは津波に備える必要がありますし、岡本キャンパスと中高の芦屋キャンパスでは、土砂災害への備えが必要だと思っています。防犯面では非常押し釦の設置、防犯カメラの設置、警備員による巡回強化などの対策を取っています。」
-災害が起こった場合はどのように行動すればいいのでしょうか。
「本学ではほとんどの建物の耐震化が済んでいますし、緊急地震速報システムが設置されています。建物が倒壊するリスクはかなり低いと考えられますので、とにかく今いる場所で安全を確保することが大切です。あわてて避難する方がガラスの飛散や落下物による怪我などかえって危険だと思います。」
-ポーアイキャンパスはまた岡本と事情が違いますね。
 
「薬品を扱っていることから火災の発生リスクが高いことと、津波による被害が想定されることですね。火災だけであれば、落ち着いて屋外に避難すればいいのですが、火災と津波が同時に発生した場合は別の避難場所を確保する必要があります。現在、近隣の高い建物を有する団体と災害時の連携協定を結ぶべく折衝を行っています。
 また、帰宅困難となった学生や教職員のために、ポーアイキャンパス独自の備蓄を早急に整えることも必要だと思っています。阪神淡路大震災のときに比べてキャンパスが増えていますので、それぞれのキャンパス独自に防災力を高めるとともに、岡本キャンパスを拠点に連携できるようにしておく必要があります。教職員が防災に関する知識、スキルを身につけることも重要です。」
 
-ありがとうございました。

 私も海に近いことには漠然と不安を覚えます。実際のポーアイキャンパスの災害想定がどのようになっているのかについて調べてみましたので、次回ご紹介したいと思います。


個性が見えるマイラボ(2)

大変長期のご無沙汰になってしまいましたが、個性が見えるマイラボシリーズ第2弾です。
(前回はこちら

みなさん、長い時間を過ごすマイラボですから、癒し系グッズを置いている学生さんも多いですね。特に試験期間中など、心が折れそうになったときには大いに癒し系グッズのお世話になっていることでしょう。

プチトマト1
(背景は神戸空港)

究極の癒しといえば、やはり緑でしょうか。こちらの学生さんはプチトマトを栽培中。名前はポポティだそうです。名前をつけてしまっては食べにくい気もしますが、早く実を育てて、リコピン効果で夏を乗り切って下さい。

プチトマト2

え? トマトに含まれているのはリコペンじゃないかって?

どちらも正解でしょうね。綴りはlycopeneですから、実際の読み方に近いのはリコピン、いやライコピンかな。

高校生の方は、こういった「化合物の読み方」が大変ややこしいという話を、授業で聞かれたことがありませんか?

Alkane は教科書ではアルカンと書かれていますが、実際の発音はアルケインが近いですよね。
Alkene は教科書ではアルケンですが、実際の発音はアルキンが近い。
Alkyne は教科書ではアルキンですが、こちらの発音はアルカイン。

将来、留学したときに、alkaneをアルカンと発音すると、”alkyne?” と誤解されて困ることになるかもしれません。

これ以外にも「えっ? そんなふうに呼ぶの?」と驚かされる用語はたくさんありますが、通じない化合物名の代表例はアセトニトリルとエーテルではないでしょうか?

CH3CN acetonitrile アセトニトリル → アスィトナイトラル
ROR’     ether            エーテル    → イーサ 

いくら「エーテル!」と連呼しても、「ん? エステルでしょ?」と言われてしまいます。
 
それから、ちょっと変わったところでは、decyl デシル。ブログ編集者の留学先(ロサンゼルスの数十km南)では、デクル、と呼ばれていたんですが、これは他の場所ではまったく聞きません。南カリフォルニアの方言なのかなあ?