今週の1年生の実験の様子を画像で報告します。
【ナノバイオ】 人工甘味料・アスパルテームの合成
【バイオ】 顕微鏡観察
【ナノ】 金属ナノ粒子による基板表面修飾
そうそう。実験しながら合間に実験ノートを書いたりプレゼン資料を作成したり、時間は有効活用しないとね。(描いているのは、笑い顔に見えるかもしれませんが、金属ナノ粒子の合成装置です。)
先週の土曜(29日)は、甲南大学の秋期オープンキャンパスが開催されました。
岡本キャンパスでは、模擬講義が開講されていましたが、こちらポートアイランドキャンパスでもキャンパスツアー、個別相談、受験対策講座が開催されていました。
キャンパス内を見学して実際の設備や装置などを見ながら、FIRSTでの学びについての紹介がありました。写真は、2年生の学生実験で使う透過型電子顕微鏡(TEM)です。
受験対策講座では、FIRSTの過去問題を例にFIRSTの入試の過去問の特徴などが細かく開設され、参加された受験生には大いに参考になったのではないかと思います。
ホームページやブログでは伝わりにくい部分は、実際に当キャンパスに足を運んでいただき、自分の目でご覧いただければと思います。キャンパスの見学希望の方は、ポートアイランドキャンパス事務室までご連絡ください。
週末には各地でハロウィンのパーティやイベントが行われていましたね。先週紹介した、甲南大学体育施設のある六甲アイランドでも、野外特設ステージで甲南大学JAZZ研究会の演奏がありました(サックス上手過ぎ!)。 あと、SPEEDの今井絵里子さんも歌っていました。
そのハロウィン、正式には、今日10月31日の夜ですね。
さきほども、お菓子狙いの1年生が研究室にやって来ておりました 。。。「でも、仮装してないしなあ・・・、Trick or Treatとも言わないし・・・」と思っていたら、いたそうです。昼のマイラボに、仮装している学生が。
先週の金曜日(28日)は、父母の会支援キャリアウィークの第2回目のセミナーが開催されました。
今回は、協立化学産業株式会社より山下忠弘氏、壺内幹彦R&Dセンター長の2名をお招きし、会社概要や研究開発についてお話しいただきました。協立化学産業は、接着に関して高い技術をお持ちの会社さんです。接着と聞くと、工作などで物体と物体をくっつける接着剤のイメージが強いですが、実は液晶テレビの液晶を閉じ込めるように、電子機器にも使われていて、先端の電子機器の技術を下支えしている技術にあたります。
えっ、こんな会社の商品にも? 皆さんのよく聞く会社さんにも技術を提供していて、実は液晶ディスプレイの低価格化にもこの技術が使われていたんですね。私も知りませんでした。
1つの商品が世の中に出ていくには、実に多くの企業さんが関わっているんですね。
FIRSTでのキャリアセミナーでは、いろいろな企業の方が来られ、研究者の一日や企業の持つ技術内容など紹介いただけます。学生にとっても、教員にとってもいい勉強になります。
明日は甲南大学の秋期オープンキャンパス。
来週の「一般公開」は、文字通り一般市民向け(小学生から大人まで)のイベントですが、オープンキャンパスは高校生・受験生向けのイベントです。
われわれフロンティアサイエンス学部も、ここポートアイランドキャンパスと、甲南大学の本拠地・岡本キャンパスの2ヶ所に「個別相談ブース」を設けます。
また、ポートアイランドキャンパスでは「入試対策講座」、岡本キャンパスでは「模擬講義(生命科学が担う未来の社会)」を実施。
大勢の高校生・受験生のご来場をお待ちしています。
詳しくはオープンキャンパス特設ページをご覧下さい。