7月6日は、崇城大学工学部ナノサイエンス学科(九州先端科学技術研究所 所長、九州大学高等研究院 特別主幹教授)の新海征治先生をお招きして、第13回のサイエンスライブチケット講演会が開催されました。
ご講演いただいた新海先生は、ISIトムソン社が毎年行っているノーベル賞受賞者予想においても、化学分野でその名前がたびたび挙げられるほど著名な先生です。今回は「分子認識化学 〜そのアイデアの源泉と実現〜」という演題で、これから日本の将来を担うであろう学部生に向けて、自分たちが取り組んでいく研究のアイデアをどのようにして社会に発信するものへと深化させていくのか、ご自身の経験を踏まえながらご講演いただきました。
とてもわかりやすいご講演だったこともあり、参加した学生からもたくさんの質問があり、またその質問に対しても丁寧に説明いただき、学生にとってはとても参考となるお話だったようです(我々教員にとっても有益なお話もたくさんあり、大変参考となりました)。