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学生通信(鍋パーティー)

今日は学生さんたちプライベートを少しご紹介しましょう。

12月某日、2年生のある学生の家で鍋パーティーが開催されたそうです。
なんとカニ鍋。それにしてもおいしそうですねぇ~。
下宿の学生の家にみんなで集まり、みんなで協力しながら調理した後、美味しくいただいたそうです。

鍋パ2

鍋パ1

鍋パ1

鍋パ3

 ただ、楽しいはずなのに、学生さんからいただいた写真は楽しそうでなかったりする画像も・・・。ひょっとしてカニが原因? 確かにカニは美味しいですが、身をとることに集中しすぎて会話も減ったりしますからね。一通り食べ終わり、おなかがふくれた後は写真を撮ることも忘れて盛り上がったとか。

 FIRSTでは勉強ばっかりしているんじゃないのかというイメージをもっている人も少なからずいるかもしれません。しかし、学生さんたちは、いろいろな企画を日々練りながら楽しい毎日を送っているようですよ。


ランチパック 甲南大学バージョン

大学というところは正課の授業以外にも、いろいろと学ぶ機会が用意されています。

 例えば商品企画。

 先月(11月)の1ケ月間、ランチパックの甲南大学バージョンが発売されていたことにお気付きになられましたか? この商品企画プロジェクトには、フロンティアサイエンス学部の1年生も参加していたんですよ。
写真-6

 甲南大学といえば、スイーツの街「神戸」にあるということでスイーツ系になったのかな、と思ったら、大学のスクールカラーである「えんじ色」を焼きリンゴとカラメルソースで表現したとのこと。なるほど。

 お味の方はというと・・・ それがですね、残念ながらどこに行っても売り切れで買えなかったんですよ。某他大学バージョンは残ってましたけどね !  いろいろな大学のランチパックを食べ比べた方、甲南大学バージョンの評価はいかがでしたでしょうか。


入試会場下見(グルメブログ?)

受験生の皆さんが受験される受験会場。
単に会場を借りているだけでなく、事前にチェックして受験生が頑張ってきた勉強の成果を最大限に発揮できるよう、注意が払われています。
今日は、広島会場の下見に行かれた事務室Tさんからの投稿です。

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事務室Tです。

先日、来年2月に行われる甲南大学入学試験の広島会場の下見・打ち合わせに行ってきました。広島会場は日程によっていくつかありますが、私は某会場を担当する予定です。
路面電車にゆられての移動。神戸では路面電車には乗れませんので、なかなか楽しい旅でした。

会場に到着し、一通り施設内を確認しました。
試験会場や本部設置教室などですね。

会場チェックですが、とりわけ、試験会場では周りの騒音に気を遣います。
入念に確認したところ問題なし。
そして「今年の受験生のみなさん、頑張ってください!」と念を送りつつ、会場を後にしました。

そして、せっかく広島に行ったので・・・。
広島といえば「かき」ですが、実は自主規制で試験期間中は、試験担当者は「かき」は決して食べません。どんな新鮮なものでも、リスクがあるものは・・・というわけです。もったいないですが、試験監督が腹痛で不在では入試できませんからね! その代わりといっては何ですが(笑)、今回食してきました。そりゃあ、もう、美味しかったです。もちろん、お腹の具合もOKです。ついでに鰆のたたきも・・・。

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FIRSTのA日程(2月3日)は、広島会場での受験も可能です。実はFIRSTの在学生の中には、広島県内の高校出身者も数人います。さらに、教員の中にも広島の大学にいた教員もいます。神戸にあるのに広島にゆかりがある感じです。

また、他学部でも日程によって地方受験会場も色々とありますので、受験生の皆さんは有効活用してくださいね。


ベロウソフ・ジャボチンスキー反応 レシピ公開

今年もあとわずか。年が変われば、あっという間に2月の卒業研究発表会、3月の卒業式を迎え、フロンティアサイエンス学部の1期生たちが巣立っていくことになります。嬉しいけど寂しい。

 さて、2009年4月の学部開設から約4年。その間にこの学部を訪れて下さった、高校生(受験生)、高校教員、受験生保護者の方々の数は、数千にもなります。その中で、一番たくさんの方にお越しいただいたイベントは、今年の10月20日に開催された一般公開でした。1152名もの方々にお越しいただきました。(一般公開の記事はこちら → 御礼 報告1 報告2

 一般公開では、実験体験や展示をお楽しみいただいたのですが、その展示の一つにベロウソフ・ジャボチンスキー反応がありました。周期的に色が変わるとっても不思議な反応です。

 見た目のインパクトや原理の複雑さに比べて、実験操作自体は簡単ですので、高校の化学部などでも実施可能です。そこで、一般公開で我々が行った実験手順を紹介したいと思います。 

 通常我々は、試薬の量はmolという単位で表しますが、中高生でも実験しやすいように、ここではグラム(g)やミリリットル(mL)で表記します。
 
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試薬
① 臭素酸ナトリウム   11.3 g
② マロン酸         5.2 g
③ 臭化カリウム       1.8 g
④ 濃硫酸          8.0 mL
⑤フェロイン(0.0025 M)  6.0 mL

操作
1.500 mL ビーカーに、試薬①~③をはかりとる。
2.1のビーカーに水 300 mLを加え、撹拌して試薬①~③を溶解させる。
3.ガラス棒で撹拌しながら、2の溶液に試薬④を、ピペットを使って少しずつ加える。
  溶液は一旦黄色になるが、無色になるまで撹拌を続ける。

【注意】臭素ガスが発生するので必ずドラフトチャンバー内で行ってください。また、溶液やビーカーが熱くなりますので注意してください。

 ここまでで準備完了です。 試薬⑤を加えると反応が始まります。

4. 市販のフェロインを希釈して試薬⑤を調製する(0.0025 M になるように希釈する)。
5.3の溶液50 mLに、試薬⑤を加える。

 なお、「M」というのは「mol / L」のことです。

【ポイント】色の鮮やかさは、試薬⑤の加える量に左右されますので、試薬⑤は少量ずつ加えていき、好みの色の濃さを見つけてください(6 mLというのはあくまで我々のおすすめ、目安の量です)。なお、⑤の添加量が6 mLの場合、変色を繰り返す寿命は約3時間です。

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実験操作をまとめてくれたOBの桑原君、ありがとう。


もうすぐクリスマス

もうすぐクリスマスですね。研究室やマイラボにもクリスマスの飾り付けがちらほらと見られるようになってきました。

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【ある研究室の前に飾られたリース】
 

 ところで、最近、このクリスマスに匹敵するほどメジャーになってきたのがハロウィーンですね。ハロウィーン当日、私が担当する2年生の1限目の講義。講義室に入ると・・・。

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 学生たちが仮装していました(この画像は講義終了後)。この衣装で、授業に集中してまじめな顔でこっちを見ている学生たち。そのギャップに、講義中、何度も吹き出しそうになってしまいました。

 その後、昼休みにはいくつもの研究室のドアをノックして「Trick or Treat ! 」。教員たちは慌てて、生協の売店に走り、駄菓子の類はほとんど売り切れになったようです。