フロンティアサイエンス学部(FIRST)では、一部のカリキュラムをクォーター制で実施しています。
クォーターとは4分の1の意味。
大学の授業は前期・後期の2学期制で実施されることがほとんどですが、FIRSTでは一部の専門科目をA期・B期・C期・D期の4学期制(クォーター制)に分け、期間が短くなる代わりに週2回、授業を実施しているのです。
なぜか?
高校までは科学の授業は週に何回もありましたよね?
それが大学に入った途端、「1つの科目につき授業は週に1回」になってしまいます。
前回の内容を忘れてしまうのではないか? 忘れないうちに次の授業日がやってくる方がいいのではないか?
ということで、FIRSTでは設立時から、基幹となる専門科目をクォーター制で実施し、週2回の授業によって集中的に学修することにしているのです。
試験についても学生さんにメリットがあると考えています。
半期の最後に試験があっても最初の方の内容は忘れてしまっていますよね(おそらく)。
クォーター制なら授業全体の内容を把握しやすいといえるでしょう。
また、1回の試験期間の試験科目数も半分になりますので、その意味でも集中的に専門科目を学修することができるといえます。
クォーター制については過去の記事でも紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
【クォーター制(4学期制)】
https://www.konan-first.jp/blog/archives/1065
【クォーター制の利点】
https://www.konan-first.jp/blog/archives/272
【難しいけど優しい?! FIRSTの定期試験(セミナー、生協、クォーター制)】
https://www.konan-first.jp/blog/archives/222