今回、渾身の逸品を紹介してくれるのは、前回記事で紹介した映画「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」に、ちらっとエキストラ主演された川上純司教授です(ちなみに出演は、1:38:15 のワンカットです!)。
川上先生は、文房具マニアでもあります。
文房具って人生のどこかでハマる時期ありませんか?
わたしは小学生の頃、消しゴムを集めまくり、消しバト。
授業中は練りケシを作って遊んでいました。
ものさしでゴロゴロして長細くしたり、練りまくってあっちこっちにベターっとしたり。
練りケシネタは30分ぐらいなら話せそうです(笑)
マニアって言っても集めてるぐらいと思ったら大きな間違い!ものすっごく“マニア”でした。
とくに○○の!では○○って一体・・・???
それでは川上先生を要チェケラ~
N:先生こんにちは!今日はみんな大好き文房具をご紹介してもらえるとのことで!
先生:はい。私の渾身グッズはこちらの鉛筆たちです。
N:鉛筆マニアと言うことですが、どれぐらいの数をお持ちなんですか?
川上T:数えたことはありませんが、100ダースぐらいはあると思います!
N:100ダース!?1200本ですか!えんぴつまみれですね。(研究室のあっちこっちに転がっていました) 一番好きな濃さはどれですか?わたしはBです☆
先生:HBですね。やっぱりHBが書きやすい!
N:いつごろからコレクターに?
先生:正確にはわからないけど、中学生時代ぐらいだから、40年前とか?高級な感じが好きなんです。
N:そんなに前!継続力がすごいですね。たしかに今見ると鉛筆の周りの色とか組み合わせってシンプルですが高級感がありますね。
先生:好きすぎてこんなのも作っちゃいました!
(見えづらいですが、鉛筆の年表になっています!笑)
N:鉛筆ってとても身近なものですね。どれもこれもつかしいです~!
先生:鉛筆はあんまり使ってないの?
N:そうですね。中学生からはずっとシャーペンです。
先生:わたしは基本シャーペンは使わないかな。基本はずっと鉛筆か万年筆です。
N:まさにこだわりですね。それではコレクションを順に見せていただけないでしょうか
先生:はい、どうぞ
Nが解説しますね!
■これ、違い分かりますか?最近のものは鉛筆にバーコードをつけるんです。
先生はこれがあまり好きじゃない模様。たしかにバーコードを付けると高級感がグッと下がるような。
■これまた見分け付きますか?トンボとuniなんです!見た目が全く同じ・・・!?
■トンボシリーズはデザインにもとてもこだわっていて、上の部分が白かったり。
これだけで特別感がでますね。
■ホモ!?いえいえ!これ、HOMOって書くらしいんですけど、いまで言う「MONO」シリーズらしいですよ!聞いた時はおぉー!ってなりました。オークションではわりといい値で取引されるとか。
■三菱鉛筆は色鉛筆のような鮮やかなカラーで展開!オレンジも黄色もピンクもとってもキュートです!緑と紺もとてもおしゃれ。全色集めたくなりますね!
N:では最後に・・・今年受験を控えている方へ、マークシートに適しているおすすめの鉛筆はありますか?
先生:これなんてどうでしょう。
N:MARK SHEET・・・え!マークシート用の鉛筆ですか!?
先生:はい。マークシートがぐりぐりしやすいように作られています。すごいでしょ!
順位は付けれないけど、この3本がおすすめですよ!
N:今日帰り、文房具屋さん行って帰ります!長時間、ありがとうございました。
今回は気さくな川上先生にアタックしてきました。
なんと先生、出張先の古い文房具屋さんでデッドストックを出してもらって持っていないものを購入して帰ることもあるそうです。
そしてみてくださいこれ!!!!
こんなにちっちゃくなるまで使われるそうです。
ん?赤鉛筆が入ってる?
もちろん聞きましたよ!でも赤鉛筆にもこだわりがすごいらしいので、それは後日^^♪
川上先生、ありがとうございました。