春の気配


まだ雪がちらつく日もありますが、暦(二十四節気)の上では「雨水(うすい)」。空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ、といわれています。もう少しすると、読み方がよく問題に出される「啓蟄」を迎えます。

 確かに、一週間以上も前から梅の花が咲き始めていて、寒さの中にも春の気配を感じます。

梅 
(神戸市灘区にて)

 ところで、甲南大学の本校舎の近くには、岡本梅林公園や保久良梅林という有名な梅スポットがあります。 かつては「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」といわれていたとか。FIRSTの学生さんたちも、本校舎に行くときに、立ち寄ってみてはいかがですか? 晴れていると、神戸の街並みと神戸港が見渡せて、素晴らしい眺めですよ。