医療産業都市に学ぶ


フロンティアサイエンス学部(FIRST)の学生は、主にポートアイランドキャンパスで学びます。

昨年度までは「完全に」でしたが、今年度の1年生からは「主に」です。

というのも、週に一度の『岡本デー』がありますからね。

(岡本デーとは、週に1日、岡本キャンパスで全学的な授業を履修する日のことです。)

 

しかしまあ、専門科目はやはりポートアイランドキャンパスで学びます。

そのポートアイランドキャンパスといえば、このブログでも過去何度も登場した「神戸医療産業都市」。

 

その神戸医療産業都市について改めて詳しく知ることのできる授業が「科学と産業政策」。

神戸市がどのような考えのもと神戸医療産業都市をつくり、そこでどのような基礎から応用さらには産業への「橋渡し研究(トランスレーショナル・リサーチ)」が繰り広げられ、市民のみなさんに還元されるのか、を学ぶ授業です。

 

まあこのように科学を、研究者目線とは違う目線で学ぶわけですが、難しいことを抜きにして見学だけをとってみても楽しい授業です。

 

高松市への航海や、SPring-8での講義・見学などとセットのこのユニークな授業。自分たちが学ぶ拠点について学ぶと言う意味でも、とても大切な機会といえるでしょう。

 

 

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(医療産業都市の歴史や先端研究について学びます。)

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(神戸キメックセンタービルの展望ロビーから医療産業都市の全体像を把握。)

 

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(スーパーコンピュータ京や、現在計画中の後継スパコンの可能性について学びます。)

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(スーパーコンピュータでの演算結果を、3次元で視覚的に捉える神戸大学の施設にて。惑星探査機に使われるイオンエンジンから異音が噴出する様子のシミュレーション、地球内部の対流による地場発生メカニズム予測、火山粉塵の飛散予測など。)