神戸マラソンにエントリー!


「感謝と友情」がテーマの神戸マラソン。このところの市民マラソンブームもあって、たいへん大きな注目を集めているようです。

実は、FIRSTにも神戸マラソンでフルマラソン完走を目指す教員がいます! 

分子設計化学研究室の三好先生です。

しかし、定員18,000人のところ、最終エントリー数は約64,000という狭き門。当落結果通知をどきどきしながら待っているところだそうです。

走るのが好きな学生のみなさん、三好先生と一緒にマラソンサークルをつくったらどうですか! (ただし、走るのは早朝ですよ。三好先生は昼間に走ったりはしませんので、一緒に走ろうという学生さんは早起きの覚悟を!)

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(朝7時、走り込みを終えてポートアイランドキャンパス前でクールダウン中の三好先生。)

余談ですが(というか、こちらが本職の話ですが)、現在、三好先生は、ミュンヘン工科大学のSimmel教授、ネブラスカ大学医療センターのMarky教授、インド・ゲノム・統合生物学研究所のMaiti教授と一緒に、Journal of Nucleic Acidsというインターネット版科学雑誌の、特集号の客員編集者(Guest Editor)をしています。

(Nucleic AcidsとはDNAなどの「核酸」のことです。)

われわれ研究者の大事な仕事のひとつに、「研究成果を論文にまとめて専門分野の科学雑誌に投稿し、審査を経て、掲載してもらう」というのがあります。科学雑誌に掲載された論文が他の研究者の参考になって、新しい研究が生まれ、、、、という過程の積み重ねで科学や科学技術が進歩していくのですね。その審査の、いわば審査委員長のような仕事を任されたということは、その道の権威と認められているいうことですね。