先週から今週にかけて、1年生の指導主任面談がありました。
面談は学生一人に対して教員二人で行います。指導主任の主担当者と副担当者です。ちなみに、主担当は3年間変わりません(4年生になると卒業研究の指導教員が指導主任になります)。
面談では、入学してから1ヶ月と少し経った現段階で・・・
入学前に抱いていた期待にFIRSTは応えているか?
学修面や大学生活で困難を抱えていないか?
どんな分野に興味があって将来は何を目指しているのか?
というようなことを話して もらいます。我々は主に聞き役ですね。
少人数制の良さでもあると思うのですが、FIRSTでは学生の声をできるだけ取り入れようとしています。図書委員、生協委員、レクリエーション委員、キャリア委員など、学生委員を各学年においているのもその表れです。
ですので、学生さんには、今回の面談に限らず、何か困っていることや要望があれば、いつでも教職員に伝えて欲しいと考えています。もちろん、全て叶えられるわけではありませんが、知恵は絞ります。
さて、面談で話を聞いて嬉しく思ったのは、1年生の(授業時間以外の)学修の時間ですね。
全員の返答を聞いたわけではありませんが、おそらく平均3時間/日くらいではないでしょうか。
2007年の東京大学・大学経営政策研究センター「全国大学調査」で、日米の大学1年生の学修の時間を比較しているのですが・・・日本、かなり負けてます。
FIRSTの1年生は、1日3時間を平日のみとしても15時間/週、週末も同じだけやっているとすると21時間/週ですから、米国の学生と比較してもかなり優秀ですね。