学生実験便り(1)


FIRSTの学生実験は、1年生が火曜日、2年生が水曜日&木曜日、3年生が火曜日&水曜日&木曜日。上の学年になるに従って、実験する時間も増えていきます。(ちなみに4年生はほぼ毎日実験しますが、学生実験とは呼びません。卒業研究ですね。)

毎年、春になり、新入生が入ってきて実験が始まると、嬉しく感じることがあります。

それは、新2年生の成長ぶりです。新入生と比べると、実験に臨む雰囲気から手際まで、まったく違うのです。ずっと見ていると、どの学年も成長していくのでなかなか成長ぶりに気付かないのですが、春先に新入生を見ると、あぁ、1年分成長していたんだなあと実感します。 その成長の度合いには、少人数ならではのものがあると思います。

現在、1年生は、学生約10名に教員が1名つくという、超・少人数体制で実験をしています。

TLC
TLC2

(化学系実験のグループは、薄層クロマトグラフィーという分析の実験をしていました。)

Bio
写真-2
写真-3

(生物系実験のグループは、遺伝子組換えの実験。改めて、「少人数」ですね。)

Reaction2
Reaction
TLC3

(こちらは2年生。化学合成の実験風景です。英語のテキストをもとに、自分たちですいすいと実験を進めていきます。)