センター試験が行われていた日曜日(20日)、先日ご紹介した第5回サイエンスフェアin兵庫に出展してきました。
当日は、兵庫県下の高校を中心に、たくさんの高校生が参加して、課題研究や科学系の部活動の成果を発表していました。高校生らしい微笑ましい実験から、地域色が豊かな生物学や地学に関する取り組み、大学生もかくやと思わせる鋭い切り口の本格的な研究まで、数多くのポスター発表が行われ、どのポスター発表でも、高いモチベーションをもった高校生たちのいきいきとした表情が印象的でした。
また、大学や企業での研究に関するポスター発表に耳を傾け、活発に質問していました。
正面玄関横に設けられた、甲南大学フロンティアサイエンス学部のブースにもたくさん来場いただき、ありがとうございました。
(我々の発表ブース「プラスチックで人工抗体を創る ~環境汚染を知らせてくれるスマート・プラスチック~ 」を訪れてくれた高校生たち。)
結構難しい内容だったのですが、みなさん、「おもしろいポイント」をよく掴んでくれて、的確な質問をされることに大変感心しました。
フロンティアサイエンス学部は、おそらく来年もまた別のテーマでポスター発表をすると思います。今年参加された高校一年生のみなさん、また来年お会いしましょう。(二年生のみなさんは、来年はセンター試験、がんばってください。)