面接マナー講座


フロンティアサイエンス学部(FIRST)の最上級生である3年生。これから就職活動に向けて本格的に動いていくことになります。

そこで、10月21日の金曜日、FIRSTの学生を対象とした、面接の基本的な事項を学ぶ「面接マナー講座」が開催されました。講師には、大学や企業でビジネススキル・マナー・接遇・コミュニケーションなどの各種研修を担当していらっしゃる田中桂子先生(クラス アプレシエ 魅力学研究所)をお迎えしました。
 
当日、参加できなかった学生さんもいると思いますので、今回の記事では、FIRST担当キャリアカウンセラーの白澤さんにまとめていただいた「面接マナー講座」のポイントを掲載します。参加した学生さんも、あらためて内容を振り返り、今後の参考として下さい。

「10月21日の面接マナー講座のポイント(FIRST担当キャリアカウンセラー 白澤)」

今回のモデルは3年生の永井君と谷川さんです。

ブログ用

まず、自己紹介から「第一印象を良くしよう!」という意識を持って!
 
姿勢、身だしなみ、表情に気を付けて。
何かを言われたら必ず返事をする(言葉を返す)。
(失礼致します、ありがとうございます、恐れ入ります等の言葉を使い分ける)

他に服装や持ち物、髪型等の身だしなみ、電話の掛け方、自己PR、面接時の態度などについて教えて頂きました。一回では中々マスターできることではないので、分からないことがあればいつでも聞きにきて下さい。(マナーについては八谷さんがお詳しいです!)

今年は就活期間が短縮される分、例年より迅速な行動が必要です。あと1ヶ月で就活サイトもオープンし、本格的にエントリーや企業説明会等が開始されます。そうなればエントリーシートの作成・提出、筆記試験・面接....と一気に多忙になってくるはずです。

今やるべきことは業界・企業研究、自己分析から自分の強みや働く意味を明確にする、筆記試験対策などですね。学校の就職関連行事も増えて来ます。今一度「就職便覧」を熟読してください。初めての経験でわからないこと、不安なことも出てくるかと思います。そういうときはどんなことでも構いませんので(気分が乗らないとか)、気軽に相談にお越しくださいね!
(参考までに、後期の白澤さんの相談日は月・水・金の各13時から18時です。)
さて、続いては、「面接マナー講座」に関する、ポートアイランドキャンパス事務室から学生さんに向けてのコメントです。ポートアイランドキャンパス事務室では3名のキャリア担当者(谷向さん、西村さん、八谷さん)が学生サポートにあたられていますが、今回は3名を代表して谷向さんにコメントしていただきました。
「10月21日の面接マナー講座を振り返って(ポートアイランド事務室 谷向)」

基本的な事項から田中先生独自のコツまで教えていただき、非常に有意義な時間でした。なお、このようなマナーを「シュウカツ」のテクニックだと思わないで下さい。お聞きした事は社会に出てからも通じる最低必要な事項です。特に社会人基礎力とされている「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」は常に意識して欲しいと思います。身内ばかりで気恥ずかしさもあったのか皆少し大人しかったかと思いますが、一生懸命取り組んでくれました。今回の受講は、自分の行動が社会で通用するか考える良い機会だと思います。

身近な所では、事務室も社会の一つです。例えば、来ると約束して来ない。呼び出しても来ない。提出期限を超過しても笑いながら書類を持参する。「学内の書類だから」と言って適当な書類を出す。身に覚えのある学生さんもいるでしょう? それで良いのか、一度考えてみてください。普段できないことが急に就活でできる、という考えは正直甘いと思います。

これからも様々なイベントがあります。「実験が忙しい」「アルバイトが忙しい」から、「岡本が遠い」「参加する意味あるの?」、色々都合や思いがあると思います。しかし、田中先生がおっしゃったように、それを判断の上、行動しなければ何も始まりません。やってみると意外と簡単だったり楽しかったりしますよ。中野先生が最後におっしゃった平生先生のお言葉「常ニ備ヘヨ」です。準備を怠らず、恐れず行動して行きましょう。

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というわけで、FIRSTの学生のみなさん、このような講座をきっかけにして、専門的知識・能力だけでなく、社会人として必要ないろいろな力を身につけていきましょう!