カテゴリー別アーカイブ: イベント

新入生ガイダンス

4月1日。入学式のあと、ここポートアイランドキャンパスで新入生ガイダンスが行われました。

 新入生のみなさんは朝から夜まで行事続きで、しかも岡本キャンパスからポートアイランドへの移動もあって、大変お疲れ様でした。

写真
(キャンパスの特徴、図書室の有効活用法、独自のキャリア支援体制等について説明がありました。)

 これからの4年間を共にするキャンパス、教員、それから先輩たちと顔を合わせて、いよいよ大学生活が始まるという実感が湧いてきたのではないかと思います。

 また、今年は新入生ガイダンスは、保護者の方々にも公開といたしました。ガイダンスの内容は、もちろん新入生に向けたものですが、保護者のみなさまにも、これからの学生生活をある程度イメージして頂けたのではないかと思います。

 ガイダンスのあとは、交流会です。

 同級生同士、保護者同士、新入生と先輩達、新入生と教員、いろいろな組み合わせの「顔合わせ」が見られました。

P1130625
( ↑ 最初は少し固かった雰囲気も、↓ 上級生たちが和やかにしてくれました。)
P1130626
(撮影: FIRST同窓会長(一期生) 修士課程1年 国広潮里さん)

 この場で、同級生と友達になったり、相談相手になってくれそうな先輩を見つけた新入生たちは、4月8日の授業開始日に安心して大学生活のスタートを切れることでしょう。もちろん、1時間足らずの交流会でしたから、あまり人と話せなかった新入生もたくさんいると思いますが、顔を覚えてくれた先輩が助けてくれたり、実験などを通じて徐々に顔なじみの輪が広がっていきますので、だいじょうぶですよ。

 では、新入生のみなさん、4月8日にお会いしましょう。


高大連携(六甲アイランド高校)

3月7日(木)は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている神戸市立六甲アイランド高校の1年生を迎えて模擬講義と館内見学が行われました。

模擬講義のテーマは「過酷な環境に適応する生命のしくみとそれを活かした新技術の開発」でした。

六アイ1

模擬講義の後は、図書室や学生実験室やマイラボ、電子顕微鏡質などを見学しました。

六アイ2
六アイ3

高等学校教員向け学部説明会

2月22日、中国地方、四国地方、近畿地方、北陸地方の高等学校の教員がポートアイランドキャンパスを訪れ、学部説明会が開催されました。

教員2

来学された先生方には、FIRSTの入試制度や、教育制度(カリキュラム、実験プログラム等)、施設・設備など、FIRSTの学びや施設の特徴をよく理解いただけたのではないかと思います。

説明の後は、キャンパス内の見学を行い、説明をされた様々な特徴的な施設・設備を見学いただきました。

教員1
(1部屋あたり12~16人程度の少人数で実践的な実験講義を受講できる学生実験室)
教員3
(過去にギネスブックにも登録された世界最大級のDNA模型)


卒業式

今日、3月25日は甲南大学の卒業式。

FIRSTの一期生たちも卒業していきます。

4年前はまだ受験生だった一期生たち。

みんな、進路選び、受験、合格発表と、不安な気持ちで臨んでいたと思いますが、実は、どきどきしていたのはわれわれも同じなんです。 

フロンティアサイエンス学部という新しい学部を創ったのはいいけど、本当に、この学部の存在を知って、選んでくれて、入学してきてくれる受験生がいるのだろうか? できるかぎりの準備と広報活動はしてきたつもりでしたが本当に不安でした。

「えっ!? 今日が願書の締め切りなのに5通しか来てないの?」

そんな夢を見て、夜中に飛び起きたことも一度や二度ではありません。他の教員もそうだったと聞いています。

でもふたを開けてみれば、大勢の受験生が志望してくれて、素晴らしい一期生たちが入学してくれました。入学してからも、後輩たちの良き手本となって、「大学は学び、研究し、発信するところ」という 、FIRSTのポジティブな「雰囲気」を見事につくってくれました。

FIRSTはuniqueな学部です。FIRSTのOB・OGのみなさんは、社会に出てから、自分たちが身につけてきた強みや特徴を今まで以上に強く感じることと思います。でも、もし、自分の強みや特徴がわからなくなって、自信を失ったときには、いつでも大学に立ち寄ってください。 みなさんの良いところは、私たちがたくさん知っています。

一期生の皆さん、卒業おめでとう。 

追記:
卒業式、参列して参りました。中村研君が学部総代として学位記を授かりました。また、FIRSTの卒業生二名が学長表彰を受けました。

画像1

追記2:
卒業式の舞台裏。総代以外の卒業生は、お世話になった学部事務室のスタッフから学位記を受けとります。

画像1

画像1

卒業生、教職員に配られるお弁当です。

画像1

合格者説明会

昨日の記事でも少し触れた合格者説明会。今年は2月17日(日)と19日(火)の2回、実施致しました。

 教員も学部紹介をしたり、キャンパス見学の案内をしたりするのですが、やはり、メインは在学生。1年生2人が学生目線の学部紹介をしたり、1-3年生がジュースと菓子を囲んで参加者たちと自由に話をしたりする時間が設けられています。 

 今回学部紹介をしてくれたのは、廣瀬さんと造住君(ともに1年生)。

hirose_zozumi

 廣瀬さんは、少人数制で同級生のつながりが強い点や、実験の前試問について話してくれました。事前に実験ノートを作成して、その内容について教員と質疑応答のやりとりをする前試問の話では、受験生の方々には大学での学びをイメージして貰えたのではないでしょうか。

 造住君は、マイラボの使い方や、実験レポートの大切さを話してくれました。また、広島出身の彼は、一人暮らしをしているのですが、そのポイントなども紹介してくれました。古い鶏肉を食べてお腹を壊した話しや、下宿に友達が集まってくる話しでは、彼の人柄もよく伝わったのではないでしょうか。

 参加された方々の大学選びの参考になれば、私たちも大変嬉しく思います。